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えちえち☆だんせーき!

アニメ大好き社会人のロコリンのブログ。2015年卒(修士)の社会人。学生時代(2010年)から続けてるブログなのでエントリによっては学生ブログと社会人ブログになっています。時系列から察して。
 
 
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ロコリン

Author:ロコリン
2018年6月から会社員。2015年3月まで大学院生でした。
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今(2015年2月更新):プリキュア/プリパラ/アイカツ/ごちうさ/艦これ

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情報処理安全確保支援士試験に合格しました。 

令和4年度春期情報処理安全確保支援士試験(SC試験)を受験し、一発で合格しました。

1. 受験の経緯

私が勤めている会社では、技術系総合職に対して次の3種類の資格に対し資格手当が与えられます。

  • 基本情報技術者試験(FE)
  • 応用情報技術者試験(AP)
  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)

すでにFE試験とAP試験には合格しているので、残りはES試験だけです。 実は、2019年から2021年にかけて3回ES試験を受験したのですが、いずれも午後Iで落ちていました。 2019年のES試験で午前Iに合格していたので、2021年までは午前I免除が受けられたのですが、それが2年(+コロナの0.5ヶ月)の期限で失効しました。 なので、2022年秋期のES試験を受験する前に、春期に他の高度情報を受験して午前I免除を受けようと考えていました。

SC試験なら合格も現実的に可能そうだったので、SC試験を選びました。 本来、午前I免除だけ受けられればいいのですが、ついでに高度試験に合格できたら嬉しいですよね。 モチベーションは大事です。 ただでさえ社会人は時間がないのですから、資格試験なんかに労力をかけてはいられません。

2. 勉強方法

結論から言うと、あまり勉強時間は確保できませんでした。 参考書を1冊買って、昼休みの5~20分くらいの間にひたすら読んでいました。 試験日の前日に過去問に取り組みました。

2022年1月30日に TOEIC Listening & Reading を受験しました。 その後、すぐに本屋に行って参考書を探しました。 私が選んだ参考書は次の本です。

あとは、試験当日までの約2.5ヶ月ほどの間、勉強をしました。 勉強は週4~5日、1日5分~20分くらいしました。 具体的には、会社の昼休み、昼食をとり、休憩をし、新聞を読み、残った時間で試験勉強をしました。 休日や年休取得日などは一切勉強しませんでした。 本来勉強するべきだったのでしょうけど、やはりプライベートを犠牲にしてまで勉強したくなかったので💦

試験前日の2022年4月16日、快活CLUBに行って勉強をしました。 実は、参考書を読み終わったのが2022年4月15日でした。 つまり、過去問に取り掛かったのは試験前日の1日だけです。 過去問はIPAのホームページに掲載の物からいくつか選んで模擬で解いてみた感じです。 でも、やはり1日中集中するなんてことはできず、スマホで動画を見たりした時間のほうが長かったですね。

3. 試験当日

2022年4月17日、朝9時より前くらいに試験会場に行きました。 会場近くのコンビニで昼食を買いました。

私は午前Iから受験なので、試験日程はこんな感じです。

  • 午前I 9:30~10:20
  • 午前II 10:50~11:30
  • 午後I 12:30~14:00
  • 午後II 14:30~16:30

※2023年度秋期から試験時間が変わります。「IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理安全確保支援士試験及び情報処理技術者試験(高度試験の組込み分野)における出題構成等の変更について」を参照。

やっぱり、午前の各試験終了後にその試験が合格できたか気になって休憩時間に前の試験のわからなかったところを少し検索したりはしましたね。

午後の選択問題は次の通り。試験問題はIPAのサイトを参照。

試験問題

  • 午後I
    • 問1:Webアプリケーションプログラム開発のセキュリティ対策
    • 問3:スマートフォン向けQRコード決済サービスの開発
  • 午後II
    • 問2:クラウドサービスへの移行

全部の試験が終わると、16:30を過ぎていたので、どっと疲れました。

4. 結果発表

2022年6月24日、会社の昼休みに、そういえばこの日は試験結果の成績照会ができるなと思い、IPAのホームページを見ました。 結果を見ると、合格していました。

点数は次の通り。

令和4年度春期情報処理安全確保支援士試験成績照会
午前Ⅰ得点 68.00点
午前Ⅱ得点 80.00点
午後Ⅰ得点 78点
午後Ⅱ得点 74点

あまりにも嬉しくて、上司や過去の上司にメールで受かったぜと自慢してしまいました。

5. 合格証書受け取り

2022年7月13日、簡易書留の不在票が届いていたので、翌日の19時以降に配達するよう申し込みました。

2022年7月14日、18時30分頃に残業をやめ、18時50分くらいに自宅に帰りました。 19時30分頃、郵便局が来て簡易書留の受け取りを行いました。

情報処理安全確保支援士試験合格証書

ちなみに、情報処理安全確保支援士試験 (SC試験) に合格した人は情報処理安全確保支援士 (RISS) に登録することができますが、私はしばらく登録しません。理由はいろいろありますが、主に次の通り。

  • 現在、自分は情報セキュリティに関する業務を行っていないため。
  • 会社として情報処理安全確保支援士を必要としていないため。(手当もなく、業務上も必要ない。)
  • 支援士登録は後からでもできるため、必要になるまで保留が可能。(場合によっては一生登録しないこともあり得る。)

6. 受験費用総額

今回、情報処理安全確保支援士試験に合格するにあたってかかった費用は次の通りです。

費目金額備考
書籍代3,168円特になし。
受験料7,500円最近値上がりしたらしいです。
合計10,668円結構安上がり。

7. 感想

直近ではこの資格に合格してもメリットがほぼありません。しいて言えば、直近では会社で必要とするエンベデッドシステムスペシャリスト試験 (ES試験) の午前Iが免除になるくらいですね。

第3種電気主任技術者試験に合格した 

2021年度の第3種電気主任技術者試験に合格しました。

1. 受験した経緯

これを取ると暇で楽な仕事に就職できるという噂なので、前々から興味はありました。 すでに電気・通信系の簡単な資格(一陸特、工担総合、二電工)は取っており、腰を据えて学習してもよいと考え、受験する決意が出ました。 最初に受験したのは2019年ですが、結果的に合格したのは2021年でした。

2. 2019年(1回目)

2.1 受験までの流れ(1回目)

2019年、4月頃にエンベデッドシステムスペシャリスト試験を受験したので、GW明けの5月から勉強を開始。 基本的に会社の昼休み中に勉強していました。食事の時間やスマホをいじる時間や新聞を読む時間などがあるので、昼休み中に勉強できるのは10~20分程度です。 自宅ではほとんど勉強しませんでした。 片手間での取得を検討していたので、プライベートを犠牲にしてまで勉強したくはなかったので。

購入した参考書は次の4冊。

電卓は次のものを購入しました。関数電卓は使用できないため、普通の電卓の中で操作性と機能性の良いものを購入する必要があります。桁数は10桁以上、√計算ボタン、メモリ機能、入力訂正ボタンがあればよいです。

理論を5月から1ヶ月程度勉強。学生時代に学んだ基礎物理学の電磁気学や、専門科目の基礎電気回路の知識があったので、ほとんど知ってる内容でした。 ただ、深く理解しているかというとそういうわけではないので、復習しながら進めました。

次に電力を6月から勉強し始めました。 しかし、ほとんど知らない内容ばかりであり、参考書を読み進めて、全体像の把握から、1つ1つの理解、…という感じで途方もなく大変でした。

7月下旬になっても電力の勉強が終わらなかったので、電力の勉強は中断して、機械の勉強を始めました。 4機を学ぶところから進め、その他分野はほとんど手を付けませんでした。 ただ、機械には情報処理の知識や制御工学の知識が使える分野もあり、そのあたりは元々知ってましたので、すんなりいけました。

法規については勉強する時間もなく、9月に試験本番を受験しました。

2.2 試験本番(1回目)

初めての受験で、4科目受験なので、長丁場で疲れそうだと思い、朝早くから出発してコンビニで買い物をするなどしっかり準備しました。 勉強は十分にはできなかったので、記念受験になるだろうなと思いました。 終わった後はどっと疲れました。

2.3 試験結果(1回目)

結果は次の通り。

科目得点結果
理論50不合格
電力50不合格
機械60科目合格
法規31不合格

不合格でしたが、1科目だけ科目合格しました。この結果は予想外でした。 記念受験なので、全部落ちるかと思っていただけに、中途半端に1科目合格だと、来年以降も受験するか悩みます。 敗因として、電卓の使い方が不慣れだったこともありました。 関数電卓やPCがあるのだから、電卓の使い方など学ぶ必要はない、と思っていましたが、電験三種の短い試験時間で複雑な式を正確に計算するには電卓の使用方法の習得が不可欠でした。

3. 2020年(2回目)

3.1 受験までの流れ(2回目)

2020年、この年は春に新型コロナウイルス流行に伴う全国一律の緊急事態宣言によりエンベデッドシステムスペシャリスト試験が秋に延期となりました。 一方、電験三種はこの影響はありませんでした。

この年は本気を出して合格を目指すつもりでした。 そのため、問題集と、復習用の手軽な参考書を買いました。 勉強開始はこの年もGW明けの5月から。

問題集で過去問を解き、わからないところは問題集の解説や参考書を深読みして学習を進めました。 特に法規に力を入れて勉強しました。

あとは、電卓の使用方法も学びました。といっても YouTube の動画を1個見ただけですけど。電卓の使い方を練習すると、次のようなやや複雑な計算式もメモ用紙に途中計算を書き写すことなく計算できます。

\[\tan\theta=\sqrt{\frac{1}{\cos^{2}\theta}-1}=\sqrt{\frac{1}{0.8^{2}}-1}=0.75\]

(この例だと、電卓に「0.8×=÷=-1=√」と入力すればよいです。「×=」が自乗、「÷=」が逆数。)

3.2 試験本番(2回目)

9月に試験を受験しました。 1回目で機械が科目合格になったとはいえ、最初の理論は早朝からなので、朝早くに起きて会場に向かいました。 電力が終わって法規までは暇だったので、駅で法規をいっぱい勉強しました。

3.3 試験結果(2回目)

結果は次の通り。

科目得点結果
理論70科目合格
電力55不合格
機械免除科目免除
法規69科目合格

ああああ、電力ーーーーー!!!!あと1問!!!!!! とはいえ、2科目合格し、2019年と合わせると合計3科目合格です。

4. 2021年(3回目)

4.1 受験までの流れ(3回目)

2021年、GW明けの5月から、電力1科目の合格に向け、昼休みに勉強しました。 今年は本の追加購入はなく、2020年までに買った参考書、問題集だけで乗り越えることにしました。

2020年は問題集から一部の問題をピックアップして勉強していましたが、2021年は問題集の問題を1問1問解いていきました。 わからないところは問題集の解答や、参考書を見ながら、勉強していきました。

4.2 試験本番(3回目)

2回目までで3科目合格し、残りは電力だけだったので、ゆるく行きました。

4.3 試験結果(3回目)

3回目の受験でやっと全科目合格しました。

科目得点結果
理論免除合格
電力65合格
機械免除合格
法規免除合格

5. 合格通知と免状交付申請

2021年10月25日、会社から帰ってきたらポストにでかい封筒が入ってました。中を見ると次の物が入っていました。

  • 試験結果通知書・主任技術者免状交付申請書(これら2個が1枚になっていました。)
  • 払込振替用紙
  • 説明資料(A4 3枚)
  • 返信用封筒

早速、書類に記入しました。また、コンビニで住民票を発行しました(200円)。住民票には本籍の記載が有り、マイナンバーの記載は無し、世帯全員の記載は不要(本人のみでOK)。

翌日の10月26日に郵便局で払込と郵送を行いました。払込の金額は2,350円、料金は152円(ATM利用)でした。郵送は簡易書留で行い、送料は440円でした。

6. かかった費用

電験三種の取得のためにかかった費用は次の通りです。

費目金額備考
書籍代19,690円
電卓1,071円
受験料15,018円受験料4,850円×3+事務手数料154円+157円×2
住民票200円
免状交付手数料2,502円払込の金額2,350円、料金152円(ATM利用)
簡易書留440円
合計38,921円

ええ、マジか。電工ほどではないにしても結構かかってますね。

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